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	■設計覚え書
	建設場所は、山形市内の住宅地。複雑な形状の変形な土地が、与えられた敷地である。 レストラン、診療所、単身者マンションが入る複合用途が、計画に求められた与条件であった。 階別に用途を振分ける事が妥当であると考え、１階ピロティで駐車場、２階レストラン、３階診療所、４、５階単身者マンション、 として設定することから計画はスタートしている。 変形敷地に馴染ませながらの平面計画を、面積配分と相談しつつ検討した結果、デザインの決定要素でもある円弧の組合せに行き着いた。 各層の３色組合せのタイル貼りにした腰壁のラインが、風と同化したように、いきな着流しをイメージさせるような、軽やかで、流れるような全体を印象付ける ことを目論んだのではあるが・・・・・？

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